Hara Blog

千葉県市川市の行徳で弾き語り活動を行っている、フォークシンガー原の日記です。公認将棋指導員として、子供たちの将棋の話題なども。

コメント欄の運用について。様々な経緯から、次のようにさせていただいています: ブログ主およびコメント投稿者含め、互いの意見に対する反論や、ネガティブなニュアンスを感じさせるとブログ主が判断したものは、削除します。続く人はブロックし、解除しません。何卒ご了承ください。

2013年11月

11月30日(土)の風景

11月30日(土)午前、行徳公民館第2和室にて行徳将棋クラブ活動。

行徳小1名、南新浜小2名、塩焼小2名、新井小1名、葛飾小3名、下鎌田東小2名、稔台小1名、葛西第二小1名、未就学2名、計15名。

右サイドバーリンクの上総先生が来てくださいました。上位陣はラッキーでした!

今日も新浜小がオープンスクールでしたね。お父さんお母さんにいいところを見せられたでしょうか。

浦野3兄弟写真は、真ん中が昨日のエントリーでご紹介した浦野尊都くん(年長)。

右後の黄色のkumaマークのシャツがテーブルマーク杯低学年ベスト16の浦野恵都くん(小2)。当日GSCのMVPと紹介しましたが、写真を撮っておらず掲載できませんでした。遅れて申し訳なかったのですが今日、弟くんと写ってもらいました。

左後メガネをかけた白いkumaマークシャツが長男の浦野雅都くん(小4)。弟くん二人を引き連れて、さぁ来年の文科杯は東京都23区予選頼んだよっ! え?鬼が笑うか(笑)。

一昨日の原始中飛車エントリーで写真再掲した田澤くんがまた進化している。
相中飛車で、双方とも両銀をくり出し5五の地点でにらみ合う形になっていることがよくあります。下図をよく見ると、後手は定番の形ですが、先手は・・・あれあれ?

田澤流相中飛車


何と、金が出て言っている。銀はというと、しっかりと美濃囲いに。
後手は戦闘準備のため玉を固もう少し固めたいですね。4一の金を5一〜6二へ移動しなければなりません。が、先手は▲7七桂とか▲9六歩とか(▲9七角の選択肢をつくる)、先攻するための手を指すことができる。

田澤流相中飛車と命名しました(笑)。

親子ふれあい将棋教室

タカトくん表彰少し前になりますが、11月9日に東京都庁で行われた「親子ふれあい将棋教室」でGSCの子の活躍がありましたので、ご紹介します。

このイベントでは、棋士・女流棋士の先生方が子供たちに指導対局を行い、閉会式の際に特に印象に残った子が発表され、色紙が贈られました。

その中で、未就学・年長さんの浦野尊都(うらのたかと)くんの名前が呼ばれました!

ご指導いただいたのは、塚田泰明九段。6枚落ちで対局いただいた後にとても褒めてくださり、「もぅ次から、プロ棋士の指導対局を受ける時には4枚落ちにしなさい」と、お言葉をいただいたそうです。何と、6枚落ち卒業の認定です。

どのように素晴らしい出来だったか見たかったなぁと思ったら、お母様が盤面の写真を撮ってくれていました。

タカトくん6枚落ちいやぁ、これはスゴイ。

小さい子なのでどれくらい指すのか様子をみながら指してくださったのでしょうが、それにしても見事です。塚田先生の印象に残ったのも頷けます。


「駒落ちでもいつも平手で自分が使う戦法の駒組みにして、ちゃんと玉を囲いましょう」というのをGSCでは推奨していますが、まさにそのお手本のような将棋で、私も嬉しく思いました。

タカトくん・ふれあい教室塚田泰明九段のサイン入り色紙を持ってニッコリの尊都くん。

色紙の文字は「夢想」。いい言葉ですね。

11月30日(土)の確認

11月30日(土)の確認です。

10時から12時まで行徳公民館第2和室にて活動行います。


11月30日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
12月 7日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
12月14日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
12月21日(土):9:30-11:30 七中にて七中ブロックコミュニティークラブさん主催「囲碁・将棋・オセロ教室」に参加。
12月28日(土):10-12時 行徳公民館第2和室

※上記いずれも無料です。

原始中飛車

昨日に引き続き、中飛車の話。
行徳流中飛車のエントリーは未だにアクセスをいただいていて、ありがたいことです。

行徳流中飛車
行徳流中飛車2

岡山で子供教室をがんばっていらっしゃるブログ「こども将棋@福成キッズ将棋教室」の猫さんが試して紹介してくださったおかげだと思います。参照

要するに原始中飛車なのですが、なの花大会では田澤啓太くんが5級以下ならじゅうぶんに上位を狙えることを証明してくれました。写真再掲します。

フルル杯2013田澤くん


こんな形で攻めたんでしょうね。

原始中飛車


将棋普及の神様、新井田基信さんも初級者向けに初手▲5八飛中飛車を推奨していたことを猫さんのサイトで知り、心強く思いました。参照
ただ、新井田さんも優勢に進むのは5級までとおっしゃっていますね。

原始中飛車の序盤でもっと上まで勝てないかなというのは、考えています。昨日のエントリーまで組めれば、もぅプロの実戦にも出てきそうな形。
ゴキゲン中飛車より小学生向きなんじゃないかと密かに思っているんですが。ゴキゲンは序盤にはりめぐらされたワナを知り尽くさないとアブナイですが、原始中飛車の出だしであれば大きく破たんする心配が少ないので。

質問

教室で中飛車の子から質問がありました。相手が真ん中をガチガチに固めていてどうにもならない時に、どうしたらいいか。

いい質問ですね〜。
もぅワカンナくなって、なんでもいいからいっちゃえ〜っと無理につっかけると、うまくいかないことが多いですよね。

あまり難しい手順などをあれこれやっても忘れちゃうでしょうから、ひとつだけ、下図を目に焼き付けてください。

中飛車理想形


相手が居飛車のときには、上図から▲8九飛〜▲8六歩で飛車先逆襲が狙いです。

相手が振り飛車のときには、美濃囲いが多いでしょうから、▲9八香〜▲9九飛から端攻めを狙うとよいでしょう。

でも恐らく実践的には、級位者の戦いでは上図まで組みあがる前に相手のほうがシビレをきらして手を出してくると思います。そしたらその時に考える。それまでは、淡々と組んでゆきましょう。

相手の出方によってちょっと変えたほうがイイとか出てきますが、まずは基本、上図。

GSC忘年会

行徳将棋クラブの保護者有志の方が企画してくださり、GSC忘年会が行われます。

12月21日(土)16時より。変更あるかもしれませんが、今のところ会費は大人3000円/子供1500円予定だそうです。
翌22日がU-18ですので、無理のない時間でサクッといきましょう。
場所は、参加者にお知らせします。行徳駅から徒歩2分です。

参加ご希望いただけるかたは、原までご連絡ください(既に企画者の方から聞いて意志表示している方は不要です)。
連絡先がわからなくなってしまった方は、右下の拍手コメント欄をクリックするとメッセージ送信できるようになりますので、そちらからご連絡ください。


本来はメールでご案内することかもしれませんが、メールがくると「顔を出さないとわるいかも」と無理する方がいらっしゃるかもしれませんので(笑)、プレッシャーにならないようブログで軽く告知します。ご了承ください。

キャッチボール

今日は午後から少人数で、行徳公民館で2時間、詰将棋だけを解き続けるというのをやってみました。
次から次に並べて、ポンポン解いてもらう。意外とあっという間だったよね。疲れた?(笑)

ぜひ皆様、親子のキャッチボールの感覚で、ご家庭で親子でやっていただけたら子供さんの成長にとてもよいです。「私は将棋のことはワカラナイので」というお父さんお母さんが多いのですが、将棋わからなくてもよいです。本を持って、問題図の通りに駒を並べてあげてください。

自分ひとりではナカナカ取り組まない子も、目の前で並べてあげると、その動作がコミュニケーションとなり反応してきます。楽しくやれると思います。

詰将棋用に配置や持ち駒をアレンジしましたが、教室で現れた局面から5手詰。解答はいちばん下。

5手詰


(公民館の窓から)
公民館の窓から


解答:
▲2五金△同玉▲2六銀△2四玉▲2五香まで5手詰め。
普通は「金はとどめに」とっておくものですが、この場合は相手玉を3五に逃がさないのが大事です。

11月23日(土)の風景

11月23日(土)午前、押切自治会館にて行徳将棋クラブ活動。

新浜小4名、南新浜小2名、南行徳小2名、幸小2名、北部小1名、東小1名、葛飾小2名、下鎌田東小2名、稔台小1名、未就学1名、計18名。

思わぬアクシデント。何と、明日の市川市長選挙の投票所となる押切自治会館では午前中からすでに係の人たちが設営準備を始めており、写真のような珍現象となりました。

1123風景


自治会のほうで連絡の行き違いがあったようです。明日の日曜特訓に参加する子は、場所が「行徳公民館第3研修室(3階)」に変更になりましたのでご注意ください。

マグロ争奪将棋大会の終了時間

マグロ争奪将棋大会の事務局に電話で確認しましたところ、小学生の部およびレディースの部については比較的終了するのが早いとのことです。終わったクラスから表彰するので、例年だと早ければ4時くらいに終わり5時まではかかっていないとのこと。

従い、先日の投稿で行徳へ戻るのが8時過ぎと書きましたが、6時か7時には帰ってこれそうです。
また、午前中に負けが続いてしまった子は午後の抽選(1時くらい)で参加賞をもらって帰れる状態になってしまうかもしれません。「終わったら他の子の状況にかかわらず、すぐに帰らせたい」という方は恐れ入りますが保護者の方に昼過ぎに迎えに来ていただく形になります。

女子からも手が上がりましたので、決行します。まずは出たい子は、遠慮せず言ってください。

11月23日(土)の確認

11月23日(土)の確認です。

10時から12時まで押切自治会館にて活動行います。
押切自治会館の場所はこちら

※行徳公民館は祝日で休館ですのでご注意ください。

※押切自治会館は板の間で、足が冷たいかもしれません。厚手の靴下でお願いします。


11月23日(土):10-12時 押切自治会館
11月30日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
12月 7日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
12月14日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
12月21日(土):9:30-11:30 七中にて七中ブロックコミュニティークラブさん主催「囲碁・将棋・オセロ教室」に参加。
12月28日(土):10-12時 行徳公民館第2和室

※上記いずれも無料です。

マグロ大会へのGSC参加希望者を募ります

12月1日(日)に、三浦三崎マグロ争奪将棋大会が神奈川県三浦市で行われます。

市川市民大会と違い、在住地に関わらず参加できます。
A級(四段以上)、B級(二〜三段)、C級(初段以下)・・・各100名。
レディース部門、小学生の部・・・各50名。
※レディース部門は女子アマ王位戦南関東大会。
合計400名の募集人員となっています。昨年の例では、各クラス募集人員できっちり締め切らず、「全体で400名目安」ということで受け付けてくれているようで、実際、参加者数は400名に近付いているようです。

日本女子プロ将棋協会(LPSA)が運営協力しています。概要はLPSAサイトご参照ください。
昨年の模様はこちら
今年で37回目という伝統ある大会で、社会人や学生将棋の強豪たちが集結する注目度の高いイベントです。

場所が遠いので、通常はGSC内に呼びかけを行っていません。しかしながら、市川市民大会に女子アマ王位戦が今年から加わりましたので、関東の女子アマの方々は今後同棋戦に関しては、「マグロ」と「市川」を意識することになってゆくだろうと予測されます。

私は息子の小学卒業後は市川市民大会への運営には参加していませんが、参考にしてもらうための自分なりの見方を持ちたいと考えています。
従い、出来れば今回、マグロ大会を一度見ておきたいと思います。

前置きが長くなり、スイマセン。
行徳将棋クラブで、12月1日(日)、上記大会に参加希望する人は私へ今週末までにご連絡ください
出来れば一人でも女子に参加して欲しいです。ご検討よろしくお願いします。
当日受付なので、事前申し込み不要です。

相当にタフな一日になります。
朝は、以下の移動を考えています。時間はかかりますが、乗り換えは一回だけです:
7:17行徳発(東西線) → 7:38日本橋着(京急直通都営浅草線に乗り換え)7:42日本橋発 → 9:04三浦海岸着
帰りは、行徳に戻ってくるのが夜の8時過ぎのイメージでいてください。
※追記・訂正・・・事務局で確認したところ小学生・レディースの部は終了時間が早く、6時から7時くらいには戻ってこれそうです。

原が引率するので子供さんだけ行かせればいいという前提で、まずは「出たい」という意思だけでかまいませんので、手をあげてみてください。顔ぶれをみて、細かいところ考えたいと思います。

布盤

本格的にやっているのでなければ、将棋盤は木製の二つ折りのものを使用している人がほとんどでしょう。

ただ、これって裏側の蝶番(ちょうつがい)のせいで中央の部分が気持ちよく指せないですね。
そこで登場した「棋になる折れ盤」はいい商品で、私も愛用しています。開いたときに一枚板のように平らになるのがいい。一時は品薄状態でしたよね。よく出ているのでしょう。

携帯用の布盤でも同じ革命を誰かやってくれませんかね(笑)。
折れ目の部分で、凹んで折れている部分はそうでもないが、凸の折れ目の部分は駒が不安定になる。

と思ったら、囲碁の世界は進んでいた。Nikkei Trendyの記事。なるほど、巻くんだ。

ただ、碁盤は升目が小さいし8x8とかで縮小したものを作れますが、将棋は駒のサイズを考えると布盤全体のサイズはけっこう大きくならざるを得ないですね。両側の2つ目の升目の縦のラインで内側に折って、それで巻くとかですかね。

なら今持っているのをそうすればいいじゃないかと思い、やってみた。

布盤22升目のラインでアイロンをかけて折り目をつけて、巻いてみました。


布盤1


布盤2あ、こりゃいいや。これでいこう(笑)。

駒が浮き上がって置きづらいこともありません。



もうひとつ別の発想は、はっきりとした折れ目がつきにくい素材を使うということでしょうか。下の写真は、GSGのお母さんの手作り作品。女子アマ団体戦の会場で、チームメンバー親子で楽しんでいました。
手作り布盤

素材に加えて、ラインを縫ってあるのもポイントかもしれない。しわになりにくい気がする。
これ、すごいですね。こんなに真っ直ぐ正確にミシンかけるの難しくないでしょうか。

WEB検索したところ、開発がんばっている名古屋の刺繍屋さんを見つけました。なるほど、刺繍屋さんの機械を使うとこうやってラインを真っ直ぐに縫うことができるんですね。
マット生地みたいなのも、オモシロイかも。巻いて折りたたみ傘くらいのサイズに出来たら携帯しやすい。

男の感覚だと、布盤を出す場所って飲み屋とかなので、あまり美しいものだと汚れが気になって使いづらいですけどね(笑)。
女性の感覚は違うかもしれません。先日のAERAの記事ではないですが、女性はカフェに集まって将棋を指すそうなので。男連中のように大会の打ち上げでとかいうのではなく、わざわざ将棋をしにカフェに集うのですから、それなりのスタイルがあっていいことでしょう。

女性への将棋普及に伴い、布の将棋盤というアイテムが、木製のサブというポジションを脱し一躍ヒロインになる時代がくるかもしれません。

月の撮影にチャレンジしてみました。う〜さぶっ。

ISO100、シャッタースピード1/250、絞りF5.1。
使用カメラはFUJI FINEPIX F900EXR。

月


三脚たてましたが、超解像ズームいっぱいいっぱいなので、ちょっとした振動でも揺れて結構タイヘン。
でも、コンパクトデジカメでサクッと撮ってこの絵は満足。


機器に興味ない人に申し訳ないので、詩など添えて。
桑田佳祐さんの「月」より。

『遠く遠く海へと下る 忍ぶ川のほとりを歩き
果ての街にたどり着くころ 空の色が悲しく見える
振り返る故郷は遥か遠くなる
柔らかな胸に抱かれてみたい
君を見ました 月見る花に 泣けてきました 嗚呼・・・ 』


この曲を含む桑田さんのソロアルバム「孤独の太陽」(1994年)は私の中で、サザン含めて桑田さんの最高傑作。
「月」はその発売に先がけ、先行シングルとしてリリースされた曲でした。

どんな曲だったっけ? と気になる方は、桑田さんのオフィシャルYouTubeチャンネルにて。

御徒町に生息

11月17日(日)午後、5名の子供たちと御徒町将棋センターへ。うち2名は下町アイドルGSG。

今日もに賑わっていて、ざっと80人くらいのお客さんたちが駒音を響かせていました。

御徒町将棋センター


上級生の2人は心配なし。下の3名を重点的に、かわりばんこに見てゆく。教室で基本をやった戦型の応用編が度々現れて、とてもよい訓練になりました。その都度定跡を復習して、そこを外れたところからひとつひとつ、「こうしたらよかったね」を繰り返す。

初めての男の子が、あちこちでオジサンたちが感想戦をしている場所に平気で加わって「こうじゃない?」とかやっている。違和感なく入り込めるなんて、いい性格してるね(笑)。

GSGの子が、女子アマ団体戦のときに買った棋譜ノートの図面にポイントとなった局面をマメに書いているのは立派。解説終わって崩そうとすると「今、書いてるとこっ!」と逆に怒られたりして(笑)。ゴメンゴメン。

余談ですが、GoogleやYahooの「下町アイドル」検索でHara Blogがトップページの上のほうに出てくるという。アメ女やベイビーレイズよりGSGが上位になっている。
下町アイドル企画をあちこちでやっていて、色んな自治体などでオーディションをやっているんですね。でも年齢条件が16歳から22歳とか。GSGは若過ぎてダメだね(笑)。

動揺

例えば学校のテスト。算数のテストが終わった直後に、解けたと思った最後の応用問題で凡ミスをしていることに気付いた。
「あっ、しまったっ!」
その問題の配点は大きい。
「あーっ、なんてこったっ」
動揺したまま次の教科のテストが始まる。集中力が乱れ、あり得ないミスをさらにくり返す。

なんてこと、ありますか?(笑)
ミスしても、その後きっちり実力通り解答できればまだ何とかなってたのに・・・

終わったテストのことなんてすぐに忘れてしまうような子の方が本番に強いというのは、将棋でも同じような感じがします。

自分だけじゃない。人は必ずミスをするので、その時こそ力の見せ所。
「おーっ、ほっほぅ、こりゃオモシロくなってきたワイ」
くらいの感覚で、そこからを楽しむくらいの懐の深さができてくると、勝負強くなっていることでしょう。

11月16日(土)の風景

11月16日(土)午前、押切自治会館にて行徳将棋クラブ活動。

行徳地区西側の小中学校は今日は秋の文化行事ですね。人数少なめでした。
新浜小3名、南新浜小2名、南行徳小1名、葛飾小3名、北部小1名、稔台小1名、葛西第二小1名、計12名。

1109の風景


教室の対局から、5手詰めです。答えはいちばん下。

5手詰


本堂と自治会館


入口付近千壽銀杏


解答: ▲9五歩△8三玉▲8二金△同玉▲7二竜まで5手詰め。

スーさん

釣りバカ日誌ではないですが(笑)、写真右のお父さんはGSCのスーさん、鈴木基正くん(塩焼小4年)のお父さん。

鈴木さん


自分も初段を目指すとがんばってくださっています。とても研究熱心で、たくさんの棋書をそろえて勉強されていて、もう既に上級者の腕前。

子供たちにとても人気(笑)。人当たりが柔らかで接しやすいようです。
「次はボク」
「じゃ、その次はボクが予約っ!」
と、対局希望者が予約待ちになるほど。

使う戦法も、定跡形にせよ奇襲にせよ、棋書にあるような根拠のあるものをやってくれるので、子供たちにとてもよい練習になっています。GSCの上級クラスの層の厚さは、スーさんんのおかげかもしれません(笑)。

11月16日(土)の確認

11月16日(土)の確認です。

10時から12時まで押切自治会館にて活動行います。
押切自治会館の場所はこちら

※行徳公民館はこの日は使用できませんのでご注意ください。

※第三土曜日ですが、七中教室は11月はお休みです。

※押切自治会館は板の間で、足が冷たいかもしれません。厚手の靴下でお願いします。


11月16日(土):10-12時 押切自治会館(七中教室は11月はお休みです)
11月23日(土):10-12時 押切自治会館
11月30日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
12月 7日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
12月14日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
12月21日(土):9:30-11:30 七中にて七中ブロックコミュニティークラブさん主催「囲碁・将棋・オセロ教室」に参加。
12月28日(土):10-12時 行徳公民館第2和室

※上記いずれも無料です。


押切自治会館


AERAの特集を読んで

森内俊之名人が表紙のAERAの11月18日号、話題になっていますね。

「急増する働く女性のうつ」というのが表紙にも掲載されているひとつの大きなテーマで、現代女性が仕事のほかに有意義なコミュニティーを持つことの重要性を暗に仄めかした上で、女子将棋にもっていっている感じ。オモシロイ編集です。

しかし煽ってますね〜、ハラブログでもここまでは書かない(笑)。そのうち「将棋合コン」とか「将棋で婚活」とか、はじまるんじゃないかと思わせるくらい。今の子たちが大人になる頃には、「将棋やっててよかったぁ〜」と思えるようになるといいですね(笑)。

子供といっしょにお母さんも指してくれるようになったり、将棋漫画がきっかけだったり、お稽古ごととして興味を持ってくれたり・・・様々な入口から大人の女性の将棋人口が増えているのは、嬉しいことです。

実は、女性だけでなく大人の男性にも同様のことが起きてるんですけどね。「級位者でも出やすいような大人の大会ってありますか?」というような質問を、けっこう聞いたりします。首都圏に限って言えば、かえって女性のほうが恵まれているくらい。

当ブログは微力ながら、せっかくなのでもうひとつ、世の中に注目してほしいのが、シニア世代の初心者。この記事を書いたのが4年前。

痴呆や脳疾患の防止など医療の面から、あるいはコミュニティー参加の重要性からも、シニア世代に将棋が果たしうる役割はその可能性が実に大きく、現に欲している人々は多いんです。ただ、道場でバチバチという場はちょっと行きづらいし、一回に二・三千円もするような教室も金銭的にムリ。

4年前の上記の記事からどうなったかというと・・・未だに時々色んな方がのぞいてくれるのですが、やはり子供に混ざって続けてくださる方は居ないです。同世代が多いコミュニティーで、初心者も参加しやすい和気あいあいのユルい雰囲気を欲しているのでしょう。

残念ながら、マスコミも将棋団体も、この部分はわかっていても取り上げにくい。仕方ないですね。お金にならないので。細々と、年金でなんとか暮らしている人たち。
有志ががんばってそういった方のためのサークルをつくってくれている例もあるのですが、やはり中心になっている方が他界や何らかの理由で続けられなくなるのを機に、なくなってしまいます。

出来れば市町村などの自治体が将棋に目を向けてくれて、予算をつけて引退棋士・女流棋士などの先生を定期的に招いてそういった場を設けてくれることが全国各地で行われるようになるといいなと思います。
そうなるためには、世間が将棋に目を向けてくれるようになるセンセーションが必要でしょう。「女子が殺到!かくも面白き将棋の世界」(AERA)・・・いいじゃないですか。大いに煽ってほしいです。

こうしてみると実は、市川市将棋愛好会連盟がいかにスゴいかというのを改めて感じます。
WEB上に出してしまうとかえってご迷惑がかかるかもしれないので詳細は伏せますが、月に何度かの例会を、毎月たった500円という金額で(3年前・今は未確認)、女流プロの先生が来られて面倒みてくださっています。ご年配の初心者の女性から、もちろん社会人の級位者の男性から、半日将棋を楽しめる会をずーっと継続している。その延長線上に市川市民大会があります。20年。

それにさらに女子将棋の要素が加わったので(笑)。最強です。
AERAの特集を読んで、市川市民大会を改めて誇りに思いました。

市民会館と葛飾八幡
市川市民会館と葛飾八幡宮


※追記
タイトル「AERA特集と市川市民大会」としていったんアップしましたが、記事に掲載されていると誤解を与えかねないので訂正しました。

女子アマ王位戦東関東大会

11月10日(日)、市川市民大会内にて、LPSA主催「女子アマ王位戦」東関東大会が開催されました。

参加者は16名とのこと。その中にはGSG(行徳将棋ガールズ)の3名も含まれます。女子アマ最高峰を目指す強豪集うトーナメントにチャレンジしてくれたGSGたちを称えたいです。記念すべき第1回大会の盛り上げに大いに貢献できたことでしょう。よくがんばりました!

結果から報告します。

何と、GSGの奥春瑠(おくはるる)さん(市川市立新浜小4年生)が、第5位に輝きました!
女子アマ団体戦ではGSG5の主将を務めてくれました。厳しい戦いを伸び伸びと楽しんで指せたことで、春瑠さんの能力が覚醒されたのかもしれません。

写真は、主催のLPSA大庭美樹先生とGSGの3人。賞品を持っている子が奥春瑠さんです。大庭先生の隣は及川紀美(おいかわきみ)さん、春瑠さんの隣でピースしている子は西岡栄美(にしおかはるみ)さんです。
大庭先生、目がつぶってしまいました。ゴメンナサイ!

大庭先生と

大庭美樹先生は以前、南行徳にお住まいだったとのこと。
と、いうことは・・・じぇじぇじぇっ! 元祖、行徳将棋ガール!! 何という、あまちゃん的展開!!!

女子アマ王位戦女性たちの戦いは白熱し、どうなるかわからない熱戦が夕方まで繰り広げられました。

白熱・・・という表現がまさにぴったり。ホントにパチパチっと、白い光が飛び交う感じ。



GSG対決右写真は、GSG対決。

左は西岡栄美さん、右は及川紀美さん。

及川さんにとりずっと課題だった「上から押さえる」が出来るかどうかの局面。できたので、今後勝率が上がってくることでしょう。


休憩中にお菓子を食べながら、参加者のお姉さんたちと楽しくお話させていただいていました。
左の黄色い服は多部美佐恵さん、右の茶色いバッグを抱えているのが泉對(せんつい)貴子さん。

女子アマ先輩たちと


有力選手のみなさんの名誉のために記しますと、今回のトーナメントには級位者から有段者まで参加していて、対戦相手を決める際に、級位者にやさしくなるような配慮がされていました(なるべく級位者どうしがあたるよう)。そのような中での春瑠さんの4勝1敗でしたので、「第5位」という順位は、実際には「級位者の部の敢闘賞」的な意味合いでした。
ただ、やや無理な形で手合いが組まれたため、スッキリと公平であったかは疑問でして、これを踏まえて来年以降どうするか検討されるとのことです。

他地区の予選会の模様はLPSAのGSPブログに掲載されていますが、今回はカメラマンが居る気配がなかったので、撮ってあげたほうがよいのか迷ったのですが、オフィシャルカメラマンではないし出過ぎるといけないかなとも思ったり・・・

土居さん表彰ということで、千葉県の大会などで普段交流がありご了解を得やすかった範囲で。

千葉県の女子学生将棋の有力選手、土居和歌南さん(中2)が、この大会で準優勝でした!

テニス部の練習が忙しく、将棋にあてる時間もなかなかとれない中で大会に参加しているとのことです。

土居和歌南さん中学に上がり、男女にかかわらず「将棋も好きなんだけど、部活が・・・」という子は多いと思います。

「将棋もやってよー」と押しつけるわけにはゆきませんが(笑)、女子でも土居さんのような子が居るというのは、心強いですね。中学以降の将棋との関わり方という視点からも、注目選手です。



女子アマ王位戦、ぜひ今後も東関東大会が市川で継続されてくれると嬉しいです。気づいた点をいくつかあげますので、もし関係者の方が当ブログをご覧になっていただけたらご参考にしていただけたらありがたく存じます。

・ チェスクロックを多くとり入れて時間管理したほうがいい。より進行をスムーズにする工夫が必要。

・ 級位者から有段者まで一緒だと、スイス式得点の運・不運の度合いが拡大してしまうように感じる。最初からクラス分けしたほうが公平性が保てるのではないか。

・ ただ、クラス分けして級位者まで幅広く受け入れた場合、場所が良いだけに参加希望者が飛躍的に増えてしまう可能性がある(会場スペースのやりくりが大変だが、市民会館の目の前にある中央公民館を使えないか?)。
「女子アマ王位戦」という棋戦は、「普及」を捨てて有力選手を選出する目的に絞るのか、広く女性に参加してもらう「普及」目的の一面をもたせるのか、方針を決めてほしい。

・ 市民大会の参加者が周りで見物するので(特に今回は女性の部がいちばん最後まで残っていたので)、対局者は気が散るかもしれない。会場は例年Dクラスが行われている別室の進行を早めるなどして、午後はそちらに移したほうがよいかもしれない(あるいは上述の別建物の公民館)。

・ 賞品授与や写真撮影があるので入賞者は待っておいてくれるよう頼んだほうがよい(帰っちゃった人がいた)。

・ 結果報告のレポートを充実させてほしい。

同部門の今後の発展を願っています。

市川市民将棋大会2013

11月10日(日)午後、テーブルマーク杯のGSC大活躍に「あー、どこでもドアほしっ!」と心の中で叫びながら会場を後にし、本八幡の市川市民会館へと向かいました。

市川市民会館
市川市民会館


市民会館に隣接する、葛飾八幡宮
葛飾八幡



会場へ着いて、けっこう苦戦している子がいることを知りました。

がんばって稽古して、上手くなったけど壁にあたって、もがいているうちに将棋がこわれてメロメロになってしまった・・・何にでもよくあることですね。スランプ。
冷静に客観的に、自分がどうなっているか見つめて手を打つべきところ。それが出来るかどうかというのは恐らく、この後ずっとつきまとうと思う。

将棋で、ではなくてもよいのですが、どこかの時点で何かで、そんな時にどうするかに取り組んで欲しいです。目をそむけると、いつまでも、何をやっても同じようにダメになる。


矢部くん表彰さて、そんな中で、やってくれました。
矢部智也くん(南新浜小6年)。Aクラス(有段者の部)で第3位に輝きました!

小学生最後の年に成果が得られて、とても嬉しいです。GSCに大いなる力をもたらしてくれました。将棋の力だけでなく、保護者から子供たちまで、みなに尊敬されています。下級生の面倒も、とても良くみてくれました。心から、ありがとう。


矢部智也くんGSCの皆さんに知ってほしいのは、矢部くんも、上記にあるようなキビしい時期をくぐってきたということ。いや、今も、より高いレベルでその中に居るのかもしれません。

膨大な数のパズルのピースを埋めるように、負けた将棋をひとつひとつ、振りかえっては弱点をツブしてきました。

いい顔をしています。



今回のレポート、GSCのことばかりでスイマセン。市川市民将棋大会、第20回という金字塔。市川市将棋愛好会連盟の皆さま、おめでとうございます!

寺下紀子師範・女流四段のもと、長期にわたり地域に根ざした普及活動に取り組んでこられた地道な努力に、敬意を表します。ひとつの市の在住・在勤者という範囲でこれだけの人数を集める大会は、日本全国を見渡してもそうはないことでしょう。将棋普及のモデルケースとしてぜひ全国の皆さまに紹介したい、市川市が誇る素晴らしい事業です。今年もたいへんお世話になりました。深く感謝申し上げます。ありがとうございました!

テーブルマークこども将棋大会2013

11月10日(日)、テーブルマーク杯東京大会。江東区有明の東京ビッグサイトにて。
今年もスゴイ人数。3202名とのことでした。

会場風景


会場に着くと、ブロックをひとつずつざっと見渡しながら歩き、GSCの子たちを確認。見つけられない子も居て、ごあいさつ出来なかった保護者の方もいらっしゃいました。どうもすいません。

マサトとマサヤ右写真手前は、浦野雅都くん。後ろに写っているのが、高橋聖矢くん。

マサトとマサヤ・・・ちょっとピント合いませんでしたが、構図としては我ながらナイスショット(笑)。

二人ともしっかりした指し回しで、安心して見ていることが出来ました。こう指してくれっ・・・というところにきちっと手が行ってくれるので、気持ちよかったです。


上條くんと宮武くん左写真、左の白い服の子はGSCの有力選手、上條航くん。右のブルーの子は何と、先日のエントリーで紹介した彩の国優勝の宮武知也くん(群馬)。朝、このブロックを見た瞬間、ガ〜ンときてしまった(笑)。ご縁があってとても嬉しいですが、予選はカンベンして〜(泣)。
3局目の組み合わせが決まり二人が横に並んでるのを見たときには、ホッとしました。メールでやりとりしていた祖父様にもごあいさつすることができて、とてもよかったです。

今年もGSCのみなさん、大健闘してくれました。抽選運もありますので、予選で敗れてしまった子も悲観しないでください。よくがんばってくれました。楽しい一日であったことを願っています。今日の対局をステップとして、また自分の将棋を見つめ直してゆきましょう。


さて、上位者を記載します(私は午後から市川市民大会へ向かいましたのでしっかり確認できておらず、漏れがありましたらご連絡ください)。

高学年の部 3連勝・予選通過者:
浦野雅都くん、上條航くん、岸野伊吹くん、高橋聖矢くん。4名。

低学年の部 3連勝・予選通過者:
浦野恵都くん、後閑義尚くん、矢部綾乃さん。3名。

決勝トーナメントも2回戦、3回戦と駒を進めてくれた子が多く、ただただ、驚くばかりです。強い!
ひとりひとりを称えたいのですが、2名、ピックアップします。

まずはGSG(行徳将棋ガールズ)の矢部綾乃(やべあやの)さん(市川市立南新浜小3年生)。行徳将棋クラブで初めて、女子が予選突破してくれました。拍手!
千葉の方は名前を聞いてピンとくるかもしれませんが、矢部智也くんの妹さんです。柔らかいフォームで穏やかに指すので見ていると「のほほん」とした気持ちになるのですが、ドキッ! とするような手がよく飛び出します。まだその手の意味を理解し使いこなせてはいないのですが、感覚で指してそういうところに手が行くというのは、持っているということでしょう。直感に読みの裏付けが加わってくれば・・・これから楽しみです。

そしてそして、本日のGSCのテーブルマーク杯MVP。浦野恵都(うらのけいと)くん(江戸川区立下鎌田東小2年生)。何と決勝トーナメントを5回戦まで勝ちあがり、ベスト16に名を連ねてくれました。 スゴイ!
チェスクロックを押す対局に苦手意識があり、昨年は時計の入る大会から逃げようとした時期もありました。でも、チェスクロックを買って自宅で兄弟で練習。見事に克服しました。
昨年のエントリーのエピソード。昨年はは決勝Tの1回戦でお兄さんの雅都くんとあたってしまい、悔しい思いで道をゆずりました。今年は遠慮なく快進撃を遂げてくれましたね。
私もよく錯覚するのですが、まだ2年生なんですよねー。教室では、上級のお兄さんたちに交ざって違和感なく指しています。恵都くんに力をくれた、GSCの先輩たちにも感謝したいです。


成長ツリー1万人のココロ”の成長ツリー点灯式。キレイでしたね。一万人の子供たちの夢。叶うかもしれないし、叶わないかもしれない。だけど夢はきっと、子供たちのココロを成長させてくれることでしょう。

5手詰

おはようございます。

テーブルマーク杯、市川市民大会、女子アマ王位戦。今日はみなさん、がんばってください。応援に行きますよー!

頭の体操。サクッと5手詰め。

5手詰





解答: ▲7二銀△8二玉▲6三銀成△7一玉▲7二飛成まで5手詰め。

11月9日(土)の風景

11月9日(土)午前、行徳公民館第2和室にて行徳将棋クラブ活動。

新浜小4名、南新浜小2名、行徳小1名、南行徳小4名、富美浜小1名、塩焼小2名、幸小2名、葛飾小3名、明海小1名、下鎌田東小2名、稔台小1名、未就学1名、計24名。

教室風景



教室の対局から、3手詰め。いい問題をありがとう(笑)。

3手詰






解答: ▲6二銀△6三玉▲7三と まで3手詰め。

さあ、明日はみなさん、がんばってね!

テーブルマーク杯東京大会は今からでも参加可能

11月10日(日)に行われるテーブルマーク杯東京大会は、申し込みをしていなくても当日9時30分までに総合受付に行けば参加可能です。こちらをご参照ください。

念のため、事務局に電話をして確認いたしました。サイトに記載の通り、9時30分まで総合受付にて当日申し込み可能とのことです。
何年か前は事前に申し込みしていても人数オーバーで締め切られたこともあったのですが(東京体育館が会場のとき)、東京ビッグサイトは収容キャパが大きいため大丈夫だそうです。

10日大会に申し込みそびれた方はぜひご検討ください。最大の子供将棋大会で楽しいイベントです。将棋を覚えたばかりの小さな子も参加しています。本戦で負けても好きなだけたくさん自由対局ができます。対局をすると子供たちに人気の将棋駒の消しゴムがもらえます。たくさんもらってください。


ご参考まで、当日申し込みの方は電車なら下の時刻のものがよいでしょう。京葉線は地下鉄ほど本数がないのでご注意ください。基本的に1がよいと思います。2のは遅れたときの押さえで、国際展示場に着いたら急いで歩いてください。運賃は大人料金総額470円。

1.8:40 JR市川塩浜発 → 8:55 新木場着・りんかい線に乗り換え → 8:58 新木場発(大宮行き)→ 9:02 国際展示場着

2.8:50 JR市川塩浜発 → 9:03 新木場着・りんかい線に乗り換え → 9:08 新木場発(大宮行き)→ 9:12 国際展示場着

国際展示場駅から迷わないように、周辺参考地図

U-18将棋スタジアム

12月22日(日)に、U-18将棋スタジアムが東京都足立区にて開催されます。詳細はこちら

今年最後の大会となります。定員制ですので、申し込みまだの方は早めにお願いします。GSCでは昨年まで締め切りにあった子は居なかったですが、このところ将棋大会の参加者が増えていますので、ご注意お願いします。往復はがきでの申し込みです。

U-18ということで、中学・高校生の部もあります。久しぶりにいかが?(笑)

11月9日(土)の確認

11月9日(土)の確認です。

10時から12時まで行徳公民館第2和室にて活動行います。

11月 9日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
11月16日(土):10-12時 押切自治会館(七中教室は11月はお休みです)
11月23日(土):10-12時 押切自治会館
11月30日(土):10-12時 行徳公民館第2和室

※上記いずれも無料です


(追記)
NHK BSの竜王戦中継(渡辺明竜王vs森内俊之名人)、11月7日(木)は終わってしまいましたが、8日(金)16〜18時もあります。学校から帰って、ちょうどいい時間帯ではないでしょうか。
矢倉戦で激しい戦いになっています。明日の夕方は白熱した手に汗握る終盤になっていることでしょう。テレビ観戦しながら、週末の大会へ向け気持ちをつくるのもよいと思います。
おやつ、おいしそうですね(笑)。

ぐんまキッズ宮武くんが彩の国で優勝

IMG_3168先日当ブログにご登場いただいたぐんまキッズの宮武知也くんが、11月3日(日)にさいたま市で行われた彩の国小学生名人戦にて優勝!

というビッグニュースが飛び込んで参りまして、早速祖父様にご連絡しました。当ブログでも紹介させていただけることになり、ご親切に写真もいただきました。ありがとうございます。

IMG_3180


宮武くんは、重く力強く打ちおろす指し手が印象的です。ゆるぎない意志を感じます。
今回、相手がミスをして逆転あるいは形勢が好転したケースがいくつかあったようです。その背景に、私の推測ですが、そんな宮武くんの迫力が空気を変えたこともあったのではないでしょうか。


IMG_3183右写真は一回戦。実は最大の難関だったそうです。詰まされそうな絶体絶命のピンチを粘って逃げ続け、相手のミスから逆転。
この対局が目を醒ましてくれたとのこと。
青いシャツが宮武くん。

2回戦。宮武くん独特の指し手。力強く打ちつけ、ギュッと升目の中に押しつけるようにして駒を送り出します。観戦している緑の服の子はぐんまキッズの新藤くん。
IMG_3222



IMG_3273左写真は4回戦。負けて元々の相手とのことですが、やはり相手に誤算があり形勢が傾いたそうです。

盤面を食い入るように見つめる宮武くんの気迫が伝わってきます。


いよいよ決勝戦。
IMG_3316


宮武知也くん、そして群馬でいっしょに切磋琢磨しているみなさん、おめでとうございます!
こうして交流が持てたお友だちの活躍は、私たちにとっても嬉しいことです。

知也くんの祖父様のWEBサイトの写真に見入ってしまいました(笑)。群馬の農村の風景、いいですねー。そんな中に将棋の例会の様子などもあったりして。
すごいね。ここからぐんまキッズのような強豪たちが出てくるんだね。「いい風景だねー」なんてのんきなこと言ってたら怒られちゃうね。「キミたちいくらでも将棋ができてぜいたくなんだから」って言われるね。

テーブルマーク杯で再会できるかもしれません。お互いに、がんばりましょう!

テーブルマーク杯 朝の受付

昨日に引き続きテーブルマーク杯について。今日は朝の受付時のお話。

会場に到着すると、将棋のとても強いお友だちを見つけた。
「あっ、おはよー」
とそばに行って、楽しくおしゃべりしながら一緒に受付・・・しちゃうと・・・
一緒のブロックになってしまう可能性が高いので、気をつけてね(笑)。

昨年は同時に受付した子たちを散らしてブロックわりしてくれているようにも見受けられたのですが、一応念のため、保護者の方はそういったこともあるということを頭においていただけたらと思います。特に兄弟姉妹で参加で両方とも低学年とか、両方とも高学年とかいう場合は、同じブロックになりたくなければ分けてくれるよう受付で念押しすると安全かもしれません。


5手詰め。

5手詰





▲2二金△同玉▲4二竜△1一玉▲1二銀まで5手詰め。

テーブルマーク杯は切れ負けに注意

10日テーブルマーク杯に出場する子は、「切れ負け」ルールに注意してください。

普通の大会は、長引いている対局には時計が入ってきて1手30秒とかになりますが、「切れ負け」というのは、例えば各々持ち時間5分とかで、時間が切れたらどんなに勝勢でも負けになります。

基本的にこの大会はイベントを楽しんでくれたらいいと個人的には思うのですが、「予選を勝ち抜いて決勝トーナメントに行くんだ!」という意気込みの子は、念頭においてください。

こちらのエントリーをご参照ください。2009年のことでしたが、とても悔しい出来事でした。こういったことが起こります。


実は、もうかなり年月も経ちましたので書きますが、逆に行徳の子が勝ちになってしまったこともあります。

完全に敗勢となり、どうしようもなく考え込んで、どんどん時間が過ぎてゆきました。時計が入ってきて、仕方なく自陣にバチバチ駒を打って受けていった。相手が数を足せばこちらも足す。それだけ。
相手は、「どうやってふりほどこうか」と考えるので、時間を消費する。こちらはやることは単純だし、どうせ負け将棋。やがて時間を気にしてあせった相手が、どんどん駒を切って暴発してきた。結局足りずに、行徳の子の手元には金銀財宝ザックザク。逆転。

相手の子は顔を真っ赤にしてブルブルしていました。
『オマエが指さねぇから時計が入ってきたんじゃないかっ!』
もちろん口には出しませんが、当然そう言いたかったことでしょう。


決勝トーナメントには全ての対局に時計が入り両者に初手から同じ持ち時間が与えられるので公平ですが、予選は悲劇が起こりがちです。
みなさんの感覚で普通に教室と同じようなスピードで指せば基本的には問題ないはずですが、時計が入ってしまった場合は、どのように戦うか方針を決めましょう。将棋で勝ちにいくのか、損のない手を早く指し続け時間で勝つか。
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千葉県市川市の行徳将棋クラブを運営している原伸一です。ブログの更新情報をお届けしてゆきます。2020年11月米大統領選より関連情報の収集・発信に注力しています。
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毎週日曜日23時〜23時半 YouTubeライブ。
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GSG5(行徳将棋ガールズ)
GSG(Gyotoku Shogi Girls)は、行徳将棋クラブの女子のこと。音楽も大好きで、2013年女子アマ団体戦で歌を歌ってベストパフォーマンス賞をいただきました。
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Profile
ハラ

フォークシンガー原
(原 伸一)

1967年生。千葉県市川市の南部、行徳・妙典でアコースティックライブの主催等の活動を行っています。また、将棋教室を開いています。

将棋教室の情報は以下サイトにて。

http://gyotoku.livedoor.biz
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