Hara Blog

千葉県市川市の行徳でライブ活動を行っている、フォークシンガー原の日記です。公認将棋指導員として、子供たちの将棋の話題なども。

2月3日(土)将棋教室の確認

2月3日(土)将棋教室の確認です。

行徳公民館第2和室にて10〜12時に活動を行います。

今後の予定:

2月 3日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
2月10日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
2月17日(土):9:30-11:30 七中にて行われる「囲碁・将棋・オセロ教室」に参加
2月24日(土):10-12時 行徳公民館第2和室

3月 3日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
3月10日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
3月17日(土):9:30-11:30 七中にて行われる「囲碁・将棋・オセロ教室」に参加
3月24日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
3月31日(土):10-12時 行徳公民館第2和室

※上記すべて無料です。

市川の将棋事情

市川の同好会系の将棋事情について少し触れておきます。

市川市将棋愛好会連盟というのは、6団体から構成されています。
・市川将棋同好会(市川市男女共同参画センター)
・棋楽会(市川いこいの家)
・市川市囲碁将棋部(市役所)
・京葉ガス囲碁将棋部
・西部将棋同好会(西部公民館)
・大洲将棋同好会(市川駅南公民館)

平成4年に寺下紀子女流四段を中心に発足した市川将棋同好会が市民のための大会を企画しようとしたところ、市役所から「補助金を出すから、一団体だけでなく他の団体と協力して広く市民でやっている形をつくってくれないか」と言われ、棋楽会、市役所囲碁将棋部、京葉ガス、そして当時存在した行徳棋友会の5団体が集まり、市川市将棋愛好会連盟が設立されました。

ちなみに現在、行徳将棋クラブで使用している盤と駒は、行徳棋友会さんが残してくださったもの。10年前、行徳将棋クラブを始めるときに、公民館の職員さんが「将棋盤があった気がする」と一緒に探してくださり、倉庫の奥に埋もれていたそれを発見したときには嬉しかったものです。
昔は行徳でも相当の将棋人口があった模様。平成10年まで、市民将棋大会とは別に「行徳将棋大会」が行われていました。春に行徳大会、秋に市民大会といった形。
行徳の将棋熱をうかがい知ることができる遺産をもうひとつご紹介しますと、幸公民館には立派な脚付き将棋盤、駒台、彫り駒のセットが押し入れに10セットほど眠っており、日常全く使われずにあります。幸棋友会というのがあり、寺下先生が予算をつけて納めてくださったもの。もったいない話です。

それらの将棋同好会がどうなっているかというと、新しい人が中々入って来ません。高齢化が進んでいます。行徳棋友会や幸棋友会は、かなり前になくなってしまいました。市川市民大会の運営も、ほぼ同じ人でやっている。年々厳しくなっています。

いっぽう子供将棋に目を向けると現在、公民館系では、市川子供将棋クラブ、本八幡子供将棋教室、行徳将棋クラブの3団体があります。この3つを中心に市川子供将棋協会のようなものをつくり子供将棋を市民大会から独立させてくれたらありがたいというのが市民大会運営側の立場。
たぶん、子供将棋は必然的にメンバーが代謝し若いお父さんお母さんが次々現れますので、そこに期待されている面もあるのだろうと思います。つまり将来的には、市民大会の運営も支えることを期待されているのかもしれません。

同好会のつながりと市民大会が継続してきたのは、寺下紀子愛好会連盟会長・女流四段の存在がとても大きい。象徴としてもそうだし、実務面でも。市民大会の参加者募集業務はご自身が窓口となりやられています。手間も相当なものでしょう。寺下先生がそこまでやってくださるからこそ、みなさんがんばっている。そこが構造的な危うさでもあります。
たぶん行徳の会がことごとく消滅したのも、寺下先生のような存在がなかったことが大きいでしょうね。

構造的な危うさ。

例えば、子供大会を実行するとします。1%支援制度で経費の一部をまかなう準備を進めていますが、ボランティア・NPO支援課の職員さん曰く最低でも1年以上の活動実績が必要で、実績十分な愛好会連盟で申請するのが通りやすいと。子供将棋協会をつくっても次年度はむりで、設立し1〜2年、何か活動しないといけない。面倒。
従い、やり方としては子供将棋3団体が愛好会連盟に加入するのが早い。愛好会連盟の中に市民大会実行委員と子供大会実行委員を設け担当分けして行う。寺下先生がそれで調整してくれたとします。寺下先生が重しになってくれるうちはいい。

愛好会連盟は市民大会を運営してゆくのが年々大変になっている事情があります。「子供大会だけなんて言わず、市民大会のほうも手伝ってくださいよ」となってゆくでしょう。まして、愛好会連盟が長年にわたりそろえてくれた盤駒やチェスクロックを子供大会でも使わせてもらう訳です。
いっぽう子供大会のスタッフは「子供大会はすごくいいと思ってお手伝いしたけれど、市民大会まではちょっと」となるでしょうね。
寺下先生が頭でやってくれるうちはこのあたりの亀裂は何とか最小限でおさまってくれることが期待できるのですが、そうでなくなると、どうなるか。

「原さん考えすぎですよ。子供大会いいじゃないですか。一度やってみましょうよ」と多くの方が思うことでしょう。やればとても盛り上がり、ぜひ今後もと市民将棋ファンが沸き立つ絵が浮かびます。が、上記のような問題、そのものズバリでなくとも何かそのような事が起きるはずです。渦中の中心に居るのが私になるだろう。人に代わってもらったとしても不満自体は消えないので「アイツがなぜ出てこない」になる。

もうひとつの構造的問題は、将棋活性化に関する諸々の仕事をやるべくしてやっている人が寺下先生以外に居ない。将棋関係者やその家族、将棋を事業として行っている人、将棋イベントが商店街活性化の一環として行われていてその商店街の人とか。そのような人がおらず仕事とは関係ないボランティアばかり。みなさん「この範囲だけは奉仕しよう」と自分の役割を決めてがんばってはいるが、それだと低め安定で伸びないですね。やったらいいのにという事はたくさんあるが、過度な手間やトラブルや批判を浴びることまでひっくるめて請け負うことを必然的にやる人が居ない。

暗くなりましたので、最後にちょっとアゲて終わります(笑)。低め安定でも、市という単位での将棋が続いてきたのはたいしたものです。
多くの自治体では寺下先生のような存在がなく下火になっているのでしょう。市民大会や公民館同好会がなくなったとしても、ネットもあるし電車に乗って道場に行くこともできる。将棋を指す場は得られます。そうしてモノトーンな街になってゆく。
「文教都市・市川を再び」と市長選の候補者たちが叫んでいますが、まさにこのようなことでしょうね。昔は市民に尽くすことがリアルに経済的にメリットになった人たちがもっと多かった。今は勤め人の街になり、そうではない。ないということを前提に、文化と教育の街にするのかどうか。するにはどうすればいいかというところです。

市川市教育委員会の後援について

本日電話にて、市川市教育委員会の担当の方に後援と案内配布の件を相談しました。1%支援制度の申請予算を組むのに、印刷物配布が可能なのか確認のため。
当方の質問は、
1. 文化振興課と共催の市川市民将棋大会の子どもの部を独立させることを考えているが、後援がいただけるかどうか。
2. 大会の案内を市内の全小学生に配布することが可能かどうか。

教育員会担当の回答は以下;
1.後援は、電話で断言はできませんが話を聞く限り申請していただける案件だと思います。
2.後援になると、教育委員会から学校へのメール便に載せることができるようになります。全小学生への配布もできます。

という訳で、市内全小学生への告知はできそうです。
ナルホド、各学校はきっと外部からの配布物は教育委員会からのメール便だけに絞っているのでしょうね。逆にそこに入っていれば正規の書類として扱ってくれる。呆気なくパーッと道が開けてしまった感じ。

ということは、です。中学生の部もつくって、市内の全中学生に配布するとか、できますね。受験シーズンも終わった3月頃なんか、開放感あっていい感じ。実際参加する人数は少なくていい。(期待しないでください。たぶん実際はそこまでは難しい)

どういうことかというと、「地元の将棋界」のプロモーションです。チラシ見て「へぇ〜」と一瞬思ってくれるだけでもやる価値がある。周りが知ってくれることは、がんばっている生徒たちの励みにもなります。公にそれが出来る手段があるのなら、なるべく広くやるのが本筋。ただ、ボランティアの限界がある。
やれば色々見えてきてしまいます。本来は道場や教室の事業者など、何らかの理由で地元の将棋人口が増えることがメリットになる人が居て、そういう人が小まめに動いてこの辺り手を打っていくのがいいのでしょう。
こんなこと書くと原は商売始める気かと思われるかもしれませんが、それはないです。よほど才覚があるか魅力的なキャラがついてくれるとかでないと、採算はとれないでしょう。バカが居てくれるといいんですけどね。失敗してその人にとっては採算がとれなかったとしても、確実に地元のためにはなる。

後半部は余談でしたが、ご報告まで。

将棋ブームを見送るか手を打つか

昨日の小学生名人戦千葉県大会の会場では、大会運営や将棋界の構造的問題についてブログを読んでくださった将棋関係者の方々から色々と情報をいただきまして、有意義でした。ありがとうございました。

手合い係はじめ運営のお手伝いさんたちにしっかり手当てを出すべきという考えは突拍子なくはないようで、心強いです。実は同じ意見をお持ちの方もいらっしゃいました。そこで問題になるのは運営予算。

ひとつの方法としては、参加者のご理解を得る。現在子供対象のローカルの将棋大会参加費は、弁当や高額商品などを出さない限りひとり数百円で何とか止めて耐えている状況です。が、これをさしあたり1500円とかですかね。それくらいがスタンダードになる様にしていく。
ほらもう原アブナイです。「将棋大会の参加費をみんなで上げよう」とか言い出しかねない。

別の方法としては協賛してくれる企業を探すですが、これは中々難しいそうです。ローカルで事業をしていて、百人二百人程度の地元の将棋ファンあるいはその家族に会社をアピールすることにメリットがある、と捉えてくれる企業がない。あったとしても、企業の名称が入ったパンフは学校では配れませんね。

3つ目の考え方は、政治とのつながり。先の投稿で将棋はじめ文化部門は政治力がないので隅に追いやられている事情を述べましたが、体制ができている自治体もあるのだそうです。そうですよね、地元祭りの一環として将棋が盛大に行われていたり、あるいは「将棋祭り」とかやっている。そこまでいかなくても、将棋に手厚く予算が下りる所もある。そういう自治体はやはり、県議とか市議とかを上に置いて組織をつくっていると。そうすると別の効果もあって、例えば県代表の生徒さんが全国で活躍したような場合に、バッと県知事や市長への報告の場が設定されてマスコミも地元の英雄のようにして盛大に報じてくれるのだとか。千葉はそれが薄い。

3番目はブームに頼らない将棋繁栄をつくれる反面、
「面倒を請け負う」
と。そうですね。先日の市川の話し合いの中でも「票のとりまとめの依頼などきてしまい面倒」という話が出ました。そのようなギブアンドテイクはご免こうむりたい。
スポーツ界など見ていると結構、ギブアンドテイクしないでいい人が政治家になっているんですけどね。一流アスリートが現役引退して国会議員になったり。とりまとめなんてしなくても票は入るし、その人もそのジャンルのために必然的に尽くす。しかし将棋界は難しいでしょう。日本将棋連盟は右から左まで、すべての大手新聞社にお世話になっている。特定政党に肩入れできない。また、人気を集めるスター棋士ならかなり上の年齢まで現役でやるでしょうから。
冗談で話したのが、今にして思えば船橋の萱間先生あたりを県会議員にでも担ぎ出すべきだったかと。あるいは「将棋の時代がきっと来ますからそれまで死なせませんよ」と酒を飲まさないか。ムリですけどね。彼はあのままでしか居られなかったでしょう。ご存知ない方のため、船橋に「えんだい」という子供将棋教室があり萱間先生の自宅で行われていました。焼酎をコップにゴボゴボ注いで水みたいにして飲む大酒豪。日頃接する人にとっては困ったところもいっぱいあったかもしれませんが、長年にわたり将棋親子から慕われました。お亡くなりになってからもうすぐ一年が経とうとしています。

さて、将棋愛好家のみなさんに問いたいところです。過去幾度かの将棋ブームがあり、その度に嘘のように盛り上がっては、あれは何だったのかという程に冷めて長い冬が訪れました。いい時に体制をつくるか、ボランティアに頼る苦しいやりくりをこのまま続けて行くかどうか。今回のチャンスを見送ると、次の冬にはそれは破綻するかもしれない。

数々のドラマが生まれた、千葉県青少年女性会館。老朽化でもうすぐ廃止となりますが、新しいものは建ちません。将棋会場は次はどこになるのでしょう。もしかすると、上記のような事情に関わらず参加費アップせざるを得なくなるかもしれませんね。
千葉県の将棋愛好家たちに成す術はなく、状況を受け入れるしかありません。

千葉県青少年女性会館

小学生名人戦千葉県大会

1月28日(日)は、小学生名人戦千葉県大会でした。

会場風景


個人的には開会式では松本会長のお話が楽しみ。今回はギリシャ神話のパンドラの箱と将棋の駒箱をかけたお話。「将棋箱からは災いではなく金銀桂香という宝物が出てきます」

それにしてもすごい人数ですね。参加者は170人以上。Cクラスは3つに、Bクラスも2つに分けて対戦が行われました。

さて行徳将棋クラブに来てくれている子の活躍を紹介します。

Aクラス 望月雅仁くん準優勝。大和田小の5年生で、これで倉敷杯では高学年代表クラスに参戦となります。プロを目指す子たちの中で、小学生最後の年に雑草軍団代表としてがんばってください。

望月くん


Cクラス赤 大崎周平くん準優勝。少し前の望月くんと同じ状況にあります。基本手将棋ですが、ここからさらに勝ちたいと思うかどうか。今が分岐点。

大崎くん


Cクラス黄 矢部翔也くん準優勝。名前を見ておっと思う方もいらっしゃることでしょう。矢部兄弟姉妹の4番目です。急がずマイペースで着実に強くなっています。

矢部くん


Cクラス黄 市川拓児くん三位。お父さんお母さんも私もびっくり。スイス式得点もいいということはちゃんと強い子に勝っている訳で、いつの間にやら成長していました。次からはBクラス。さぁ大変だ。がんばりましょう。

拓児くん



また、影の功労者として6年生でAクラスに参加した戸蒔蔵人くんを挙げたいと思います。午前の対局で望月くんと同士討ちになり、最終局の時点では2敗していたので自身の入賞は関係ない立場ながら、がんばって勝ってくれたおかげで望月くんにポイントが入りました。小学生最後の大きな大会で、行徳将棋クラブに花をくれてありがとう。

1月27日(土)将棋教室の風景

1月27日(土)午前、行徳公民館第2和室にて行徳将棋クラブ活動。

行徳小、新浜小、南新浜小、福栄小、富美浜小、妙典小、幸小、新井小、稲荷木小、大柏小、入船小、などから22名。

教室風景


明日、小学生名人戦千葉県大会に出場する子は特に、風邪ひかぬよう注意して過ごしてください。過去最強クラスの寒波。底冷えしています。うがい、手洗い。今日突然強くなることはありませんので、軽く詰将棋くらいにしておいて。十分に睡眠をとったほうが明日の結果につながるはずです。心身ともに良い状態をつくって、がんばりましょう!

市川市の担当部署と打ち合わせ行いました

26日、寺下紀子市川市将棋愛好家連盟会長と一緒に、市川市文化振興課にて担当職員さんと面談しました。

11月に行われている市川市民将棋大会の参加者が全日警ホールに入りきれないため子供の部を分ける案が浮上しており、
1. 現在の市民大会の一部・文化祭の一環として実施する
2. 新しい大会として新設する
2通りの方法があるが、市の視点からはどうでしょうか?という当方の質問に対し、以下。

・現在補助金がおりているる行事は、「何年もやっている」ところに守られている。新規がほとんど認められない。
・文化には優劣がつけられないため、どこを認める・認めないということができない。いま実施されている企画を守るのが精いっぱいだが、逆に運営員の高齢化等により参加人数がとても少なくなってしまっている行事にも補助金が出ている現状はある。
・特に「現金を補助する」という考え方が受け容れられなくなっている。後援などの形に限られる。
・そんな状況で、新設に補助金は無理。今の市民大会を分けてというのも相当困難。最低でも同時期開催。それでも通るかどうか。
・運営費の補助は、市税の1%支援枠を申請してはどうでしょうか。企画自体は、申請を認めてくれるであろうものだと思います。金銭的にではなく後援のような形でなら、文化振興課も協力します。各学校にポスターを数枚ずつ貼ってもらうようなお願いもできます。

という訳で、その足で市民部ボランティア・NPO支援課へ。寺下先生フットワーク軽いですね。スタスタ歩く。文化振興課は本八幡駅の南口のビルで、ボランティア・NPO支援課は北口14号交差点の市民談話室にあります。

飛び込みにもかかわらず、親切な対応で詳しく制度の内容と申請方法を説明してくれました。1%支援枠は6月1〜14日が申請受付期間で、その年度の事業に充てられます。総事業費の半分を支援してくれて、上限は最初の3年が30万円、4面目以降が15万円。
ただ、用途が狭いんです。使い道がスゴく限定される。講演会の講師とかいう以外、人件費はダメですね。また将棋盤駒やチェスクロックもダメ。備品は買えない。やはり参加費をとるかどこかから協賛金をいただいて自由に使える枠を確保しないといけない。1点だけ注目したのは、パンフ印刷代。これはOK。市内の小学生全員に配布するため2万枚刷るでも大丈夫ですと。「学校にチラシ配布をお願いするのがとても難しいのですが、それは可能でしょうか?」と聞いたところ、戦争写真展の案内を全小学生に配布した団体があると。たぶん教育委員会につてがあるとか後援をもらったとかではないかと。

しかし申請と報告の書類が、けっこう面倒。これ書いて申請や説明で何度か足を運ぶ手間を考慮すると、客観的に見れば割に合わないです。あくまで、ボランティア活動費の一部を支援するという制度。あと「市の支援を受けている団体です」ということにブランド価値を認めるかどうか。また問題なのが、事業の収支が黒字になると支援が打ち切りになってしまう。つまり、誰かが必ず赤字を被る制度です。
なので、いっそカンパを募ったほうが楽かも。市民こども大会の開催費用を捻出するための教室やりますみたいな感じで、市内の指導員で子供や大人の初心者向けに密度の濃い練習会を企画するとか。何回かやれば数万円は集まると思う。でもそれだと指導員がどんどん大変になってゆくか。将棋教室や同好会の運営に携わっている人々はみな好きではやっておらず仕方なくなので、あまり負担は増やせない。

いっぽう市側から見ても「市民将棋大会の参加者が増えたため、子供の部を独立させ、双方をより発展させる」というのは、案件としては相当に筋がいいみたい。これまでの実績があり、伸びているジャンルで、しかもブーム。文化振興課でもボランティア・NPO支援課でもとても良い事業という印象は持っていただいて、成立させるためにどうするかという前提で親身になってアドバイスしてくださいました。

という訳で、価値の高い案件であることは確認できました。問題は、その価値を提供する人がボランティアでやらなければならない。
既に私、嫌な人間になってますよね。だからこういうのに関わりたくないんですが、誰かが言わざるを得ない。運営をやる人にとっては何一つメリットはありません。

今、すっごいワカラナイ気分です。市から金銭面以外のバックアップはバッチリ得られる。市川で将棋と言えばこれだというブランドは、やれば確立できるだろう。子供や親たちにとり素晴らしい目標ができ、教育効果も大きい。何しろ市川市の小学生と保護者たちがみんな知っているように出来る。ほかのどんな大会より、これで勝つのがカッコいい。
しかし、受益者側が享受するメリットと提供側が負担するコストがバランスしない。
当ブログを見て「やぁ、いいじゃないですか。ボランティアでやりますよ」と言ってくださる方がいるかもしれませんが、いいえ、頼みません。小さな公民館教室と違い、市民大会ともなれば継続性が担保されない形ではスタートしかねます。子供たちのためにやってやろうじゃないかという熱意ある人がゼンゼン居ない年でも成立しないといけない。

メンドクサイ親父でしょ。こういうところが出るから嫌なんです。でも、全国の指導員たちが疲弊してるんですよ。軽々しく子供たちのためになんて言っちゃいけない。今のところペンディング。引き続き検討してゆきます。

1月27日(土)将棋教室の確認

1月27日(土)将棋教室の確認です。

行徳公民館第2和室にて10〜12時に活動を行います。

今後の予定:

1月27日(土):10-12時 行徳公民館第2和室

2月 3日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
2月10日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
2月17日(土):9:30-11:30 七中にて行われる「囲碁・将棋・オセロ教室」に参加
2月24日(土):10-12時 行徳公民館第2和室

※上記すべて無料です。

原を止めるなら今です

子ども将棋大会くらいで何を大袈裟なと不思議かもしれませんが、私がやるのは危険です。「初心者の子どもが参加できる市の大会がなくなってもかまわないので無難におさめてください」というご意見はぜひ今のうちに。手を引きますので。

具体的には何が起きるかわからないのですが。

状況としては、例えば市川市の色んなジャンルのスポーツ団体を調べると解りますが、気持ち悪いくらいに名誉会長や顧問といった形で市議や以前の市長の名前が載っています。アマチュアスポーツと政治家の癒着は国レベルだけでなく末端の自治体に至るまでそうなっている。で、ゴツい金が動きますよね。立派なスポーツ施設が建設されています。いっぽう文科系サークルはどうか。細々とした活動すら、施設利用料の値上げといった形で逆に絞られている。また全日警ホールにしても、利用者がどのような施設を求めているか聞いてくれたんですかね? 将棋は逆に不便になった。子供たちから大会が奪われようとしている。これどう見ても、政治力がないからいいように扱われている。
そんな所へ原を放り込むのは、やめたほうがいいです。不測の事態が起きえます。

私でなくても上記のようなことを聞かされたら、少しはムラムラッときますよね。普通はでも、愚痴のひとつでも言ってスルーするのでしょう。
たいがいのことに関しては寛容だし忍耐強いほうだと思います。が、人が「え?」と思うようなポイントで執拗にこだわり極端に白黒をつけにいってしまう。それが原です。

学校に対しても、部外者で何も言えない立場で居たほうがいい。教育委員会や学校と直接やりとりをする立場になると、捨て置けないことが色々と見えてきてしまうだろう。普通に運営事務だけやっていればいいところ、原だと何をやらかすかわかりません。

行徳公民館に閉じ込めて、隠居させておけばいいんです。せっかくそうして長年ずっと静かにしていたのですから。自分から出てゆくことはしません。このまま朽ちてゆくつもりでいるのです。

(仮)市川市こども将棋大会(補足)

先の記事に補足。

LPSAの女子アマ王位戦ですが、LPSA所属の寺下紀子女流四段・市川市将棋愛好会連盟会長が市川市民大会を25年もの長きに渡り支えて来られており、その存在がなければ何もなかったであろうことを考慮すれば、寺下先生が何とかこれをと言われるのであれば現状受け入れざるを得ないだろうとは思います。ただ、女性市川市民への波及効果について何らかの将来的な展望が市川市としては必要でしょうね。

運営スタッフの高齢化について。当ブログで繰り返し述べてきていことですが、無駄にアツい昭和世代の減少により様々な競技で地域活動を支える人が減っている。
これからの時代、新しい世代のお父さんお母さんたちに地域スポーツ・文化活動を支えてもらおうとするなら経済原理を取り入れるしかない。運営側に回ってくださる方には相応の対価が支払われるべき。
極端な話、市民将棋大会は市の文化事業なので市職員が運営してもおかしくない。するとコスト的にはどうなるか。市職員の平均年収は約750万円。年間勤務日数を200日強で、1日35,000円とする。市民大会スタッフは15名で、事前打ち合わせや前日からの会場設営から、時間的拘束をざっと丸2日と換算する。35,000円x15名x2日=105万円。その他諸経費合わせ110万円としましょうか。
110万円かかる事業を、2桁も小さい金額で愛好会連盟に委託している訳です。「だから子供大会には110万くれ」と言う訳ではないのですが、参加者は自身の楽しみなりスキルアップというメリットを得ている。そこには明らかに「価値」が存在する。価値を提供する側に、相応の対価がなければおかしくなる。長続きしない。
でも長続きしてきたんです。愛すべき無駄に突っ走る昭和世代のおかげで。私も無料教室を10年ちょっとやってきました。今後もこのスタイルでやります。が、人にそうしてくれとは言わない。

新しい大会の創設を模索するには誰か精力的に動いてくれる市議でも居れば実現しやすいかもという意見がありましたが、「そういうのをやらなかったから長続きしたんだと思う」というのが寺下先生の談。政治家の色がついてしまうとその政治家が落選したときに突然縮小になってしまう。
余談ですが聞き捨てならないのが、「大会に挨拶に来て5千円とか1万円とか置いていこうとする市議が居るが、それも全部断っている」と。おー、恐ろしや。
「公職選挙法 第百九十九条の二(公職の候補者等の寄附の禁止)
 公職の候補者又は公職の候補者となろうとする者(公職にある者を含む。以下この条において「公職の候補者等」という。)は、当該選挙区(選挙区がないときは選挙の行われる区域。以下この条において同じ。)内にある者に対し、いかなる名義をもつてするを問わず、寄附をしてはならない。」
と言う訳で、法律違反です。大丈夫なのか市川市議会議員。
さて話を戻しますがここも難しい。例えばスポーツ系団体だと市議がグランド整備とかナイター照明設置とか予算をつけてくれようとします。千万単位ですよね。すごいお金かかる。本当に必要とされているのか支援団体への利益誘導に使っているのかわかりませんが、もし必要とされているのなら、市議とのつながりというのも現実問題必要なのかもしれない。
将棋は数万円のちっちゃな額で、政治的中立でクリーンで、細々と低め安定で続いてきた。しかも市民への貢献はとても大きい。素晴らしきかな。

市川市こども将棋大会、つくらないとすれば単純に市民大会からDクラスが無くなる。初級の子供たちが追い出されるのが現実。特に、教室に通ってないけど学校のお友達と指していて将棋大好きという子が参加する大会がなくなる。つくるとすれば実績をもってやれる人間って、自分で言うのも何ですが市川市で原しか居ないですよね。これ、条件整うのにやらなかった場合、私は悪者になるのだろうか?10年間ボランティアを続けた挙句に。
このパターン、私の人生に繰り返し出てくる。またかと呆れてしまいます。
行徳将棋クラブ
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千葉県市川市の行徳将棋クラブを運営している原伸一です。ブログの更新情報をお届けしてゆきます。
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フォークシンガー原
(原 伸一)

1967年生。千葉県市川市の南部、行徳・妙典でアコースティックライブの主催等の活動を行っています。また、行徳公民館で小中学生の将棋教室を開いています。

ライブ情報は以下サイトにて。

http://gyotoku.livedoor.biz
活動場所
喫茶「マイセン」(フォーク好きの集まり・例会です): 行徳駅より徒歩0分。改札を背にすぐ左、山下書店の2F。Tel:047-357-4039
会費500円+ドリンク代450円〜 

市川妙典SATY(路上ライブ): 妙典駅より徒歩3分。無料。お店の詳細は以下をクリックしてご覧ください。
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GSG5(行徳将棋ガールズ)
GSG(Gyotoku Shogi Girls)は、行徳将棋クラブの女子のこと。音楽も大好きで、2013年女子アマ団体戦で歌を歌ってベストパフォーマンス賞をいただきました。
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