Hara Blog

千葉県市川市の行徳でライブ活動を行っている、フォークシンガー原の日記です。公認将棋指導員として、子供たちの将棋の話題なども。

生活文化普及支援事業(2)

よしはるさん、ブログでのコメントありがとうございます。だしに使ってしまったようでして、大変申し訳ありません。

本件のエントリーは、完全に私の意志によります。と、いいますのも、近々、このイベントと「普及指導員」がかなりクローズアップされそうですので、私の考えを明らかにしておく必要がありました。

さて、昨日のエントリーをお読みになっていただいたお父さん方はピンときたことと思います。「原さん、わかってるから、そこは書かないでいいよ」という声が聞こえそうですが(笑)、敢えて、別の理由も、記しておきます。

伝統文化親子教室の予算を私どもが連盟から受け取り、その一部を連盟棋士にお支払いするというスキームは、「キックバック」ではないか?法的に大丈夫かといったことについて、出来れば自分自身で確認したいところです。私がどこかの会社でもし同様の事業の担当者であれば、顧問弁護士に相談し、入念に確認します。

しかしながら、普及指導員は日本将棋連盟の内部職員ではありませんし、またこのようなことを新米指導員が問合せするというのも、それ自体失礼なことと悪印象を抱かれませんので、連盟に出向いて云々といったことは、したくありません。

事業実施にあたり、講師を連盟とは関係ない、LPSAの先生もしくはアマ強豪の方に依頼すれば、法的には心配ないかもしれません。しかし、そればかりだと今度はお付き合いのある連盟棋士の先生との関係がおかしくなってしまいます。

もし万が一、やはり問題があったということで、関係者が取り調べを受けるといったことがあった場合、将棋一筋に打ち込まれてきたような方々は、予測できなかったということで情状酌量の余地があると思います。が、私の場合、過去に、ODAに携っていた時期もあったりしますので、「オマエは気付かんかったじゃ、すまんゾ!」ということになります。

くれぐれも、念押ししたいのですが、日本将棋連盟は立派な組織であり、上記のような問題は、ないように進めているはずです。私が、人生の一時期、こういったことに慎重にならざるを得ない世界に居たことがありまして、過剰反応しているだけだと思います。
いずれにしても、ご来場者のファンの方々には関係ないことですので、お近くでこのイベントが開催される方々は、存分に楽しまれてよいと思います。

なんか、お笑い芸人のはんにゃのキャラの「真面目田すぎる」みたいに滑稽なヤツなのかもしれません(笑)。さて、この話題はこれくらいにしたいと思います。

生活文化普及支援事業

昨日のエントリーをしたすぐその後に、ある棋士の先生からお電話がきまして、ぶったまがりました(笑)。早速お叱りを受けるのかと。
そんなことはございませんで(ホッ)、単純に事務的な確認でしたので、恐縮ですが余力がないということで、辞退させていただきました。

事業として道場や教室を運営されている方々には朗報かもしれません。予算がついて、プロの先生が地方にも来てくれて、道場・教室の宣伝にもなります。
この秋からは、全国で「親子教室」の宣伝がされて、プロ棋士の方々が全国の会場へ向かう姿が見られることでしょう。

ふと、疑問に思ったことが。文化庁の募集案内の「対象となる事業に」、「営利を目的としていないもの」という一文があります。連盟が業務委託を受けて、ついた予算で連盟が棋士・女流棋士に謝金を出して派遣すれば、これは「営利活動」では? 
例えばPTA連合会みたいな団体が業務委託を受けて事業を実施し、そこに連盟の棋士・女流棋士を招くというなら話はわかるのですが。

で、ははぁ〜、そっかと。そこで支部とか普及指導員が出てくるワケですね。日本将棋連盟としては、支部や普及指導員に業務を「発注」する。たまたま彼らが、連盟所属の棋士・女流棋士を招待したとしても、それは連盟としては関知しないこと。連盟としてはあくまで「外に仕事を出している」というタテマエ。
でも、実際は支部や普及指導員は連盟の意向に沿って動きますので、結果、お金は棋士・女流棋士へ流れる仕組み。

実質「営利目的」じゃないか!と、怒るなかれ。世の中には、税金の使い道ではもっとケタ違いに大きな金額の巨悪がたくさんあることでしょう。それに比べれば、金額は小さいですし、別に悪いことをしているわけではない。文化庁も、目をつぶるだろう・・・と、解釈してスルーするところか。

将棋に関しては、純粋な気持ちで居たいですねぇ。あまり余計なことは考えずに、淡々と、公民館教室だけやってゆきます。

新たな活路を求めて

お、よしはるさん、怒ってますねぇ(笑)。
そうですね、何でこれを?今の時期に?と疑問に思っちゃいますね。では、私の見方も。

現在、文化庁にて「生活文化普及支援事業」の実施団体が公募されています。
囲碁・将棋・華道・茶道・和装・香道等の6分野で、全国規模にて「伝統文化親子教室」を実施してくれる機関を審査・選出する。
応募の締め切りは7月6日、事業の実施期間は平21/9月〜22/3月。

予算規模は全体で5億円。ですので、各分野への割り当てはざっと8千万円といったところでしょうか。日本将棋連盟は「将棋」に割り当てられるこの8千万円をどうしても単独で受注したいのではないかと思います。

ただ、もしこの事業にLPSAが応募してきた場合、文化庁としては片方だけを失格にする理由付けが難しいと思います。2団体に予算を分配する形にせざるを得ない。

募集案内と申請書様式を見ると、恐らく一般企業で入札の仕事をされているような方は「楽な入札だなぁ」という印象を持たれると思います(笑)。これくらい、パタパタっと、作っちゃいますよね。LPSAがもし、「出してみようカナ」と思えば、すぐにでも応募可能。

それをけん制するために、「日本将棋連盟こそが本家本元、国の事業を実施するにふさわしい唯一の団体ですよ」というアピールをしているのでは?と思います。

考えすぎかもしれません。単純に、文科省や文化庁に女流問題に関する厳しいご意見が寄せられている、あるいは寄せられたときのために、「連盟には非はありません」というエクスキューズかも。
いずれにしても、女流棋士会HP掲載の文章は、文化庁向けを多分に意識したものではないカナと。

この事業に限らず、新聞社との契約金が先細りとなる中、日本将棋連盟としては、国の予算に新たな活路を求めようとしている。その際、LPSAという団体は常に脅威となり得ます。

上記、くれぐれも、私個人の推測に過ぎませんので。念のため。

さて、普及指導員にも、もしかすると実施段階で事業参加の希望者を募るのかもしれません。その際は、私としては手を挙げることはしないでおこうと考えています。もし私が年金生活者か、将棋教室を事業として行っている者であれば、こういったことに前向きに取り組むという選択肢もあるかもしれません。が、他の仕事で生活をしている現役就労世代にとっては負担が大きいので。淡々と、公民館教室を継続することだけで、ご勘弁いただければと(笑)。

それにしても、8千万円、もったいないですねぇ。普及の盲点というエントリーでも述べたのですが、将棋に関して言えば、現在既に将棋に興味を持ってくれている子たちの大半を拾えていない状況なのですよ。イベントよりは、継続的に地道に教室運営をしてくれるような方の人材育成にお金を使ってくれたらなぁ、と、思ったりします。

中学選抜&小学生倉敷王将戦

2009倉敷王将戦28日、中学選抜および小学生倉敷王将戦の千葉県予選。「千葉の将棋情報」に結果報告があります。




行徳将棋クラブからは、見事!中学生Bクラス(一般戦・級位者の部)に出場した妙典中学校1年生の子が3位に入賞しましたっ! パチパチパチ(拍手)。

B/Cクラスに出場した小学生たちも、皆1つは勝ってゴキゲン♪

帰宅後、前日(マイセンライブ)からの疲れが出て爆睡。変な時間に起きています(笑)。

しょうパパさん、いつもお世話になっています。しょう君は代表戦で素晴らしい活躍でしたね。保護者控え室も楽しかったです。指しかけになりましたが、六枚落ちは、渡辺竜王ご推薦の1筋攻めがオススメです。こちらのサイトも。これで、上手はなす術ナシです。

よしはるさん、初めてお会いできて嬉しかったです。マシンガンズみたいな方を想像していたのですがが、スマートなやさしい方で、安心しました(笑)。たいくん3位入賞おめでとうございます! 今度は将棋は置いといて音楽談義でもしましょう♪

楽しい一日でした。

行徳将棋クラブ7月の予定表

6月26日、午前中は行徳将棋クラブ。
妙典中1名、南新浜小2名、幸小3名、南行徳小2名、新井小1名、冨美浜小1名、北部小(浦安)1名、計11名。

行徳将棋クラブ 7月の予定表を掲載します。

7月 4日(土)10:00〜12:00
        行徳公民館 第2和室

7月11日(土)10:00〜12:00
        行徳公民館 第2和室

7月18日(土) 9:30〜11:30
第七中学校 
         ※上履き、靴入れ用の袋を持参。

7月25日(土)10:00〜12:00
        行徳公民館 第2和室


※ 行徳公民館は行徳支所の建物です。会場の第2和室は3階にあります。お気軽に、遊びに来てください。お金はいっさいかかりません。無料です。

行徳将棋クラブの方へ確認事項です

行徳将棋クラブの「中学選抜」「小学生倉敷王将戦」千葉県予選参加者の皆様へ。

メールさせていただいた内容と同じですが、メールアドレスをご登録いただいていない方のため、こちらへも記載いたします。


6月28日(日)は、朝8時20分に行徳駅に集合してください。

以下、持参してください。
(枦・水筒
△金中学生2000円、小学生1500円(大会参加費500円と、往復の交通費。喉がよく渇く子には、飲料水を購入できるよう少し多めに持たせてください)
上履きは不要です。
※6/26金額訂正しました。東葉高速鉄道の運賃を誤って理解していました。申し訳ございません。

行徳駅に来るのに、浦安もしくは南行徳から東西線をご利用される方は、切符を東西線直通の東葉高速鉄道「八千代中央駅」まで購入してください。いったん行徳駅で降りて、改札の内側で待っていてください(もったいないので、改札を出ないでよいです)。

原が引率しますので、保護者の方の付き添いは無くてもよいです。ご一緒いただければ大変嬉しいのですが、通常、対局は会場を締め切って行いますので、子供さんたちの勇姿をご覧いただくことは残念ながらできません。保護者控え室でただ待つという形になります。

帰りは恐らく、17時頃に行徳駅で解散になるのではと予測しています。駅まで迎えに来られる方は、八千代中央で電車に乗る前に電話をするよう、子供さんに伝えておいてください。また、南行徳駅もしくは浦安駅までお子さんを乗せたい場合は、大変恐縮ですが、行徳駅からは子供さんを電車に残すことになります(私も行徳で降りてしまいますので)。どうぞご了承ください。

尚、前日27日(土)の行徳公民館教室も、通常通り行います(第2和室・10-12時)。

よろしくお願いいたします。

名人戦第7局(2)

素晴らしい攻防でしたね。

飛角銀桂殺到し今にもツブレるやに見えた後手陣でしたが、ギリギリのところで受け止める郷田九段の差し回しに、唸りました。
終局の数手前からの場面も、プロ的にはもはや縮まらない差ということで郷田九段が収束に向かわれたようですが、アマチュアであれば粘ればまだ何が起こるかわからない局面だったと思います。勉強になりました。

BS聞き手の熊倉紫野女流が、「自分が攻めるという気持ちが大事なんだなと、一日目に思いました」とコメントしていました。主導権争いの場面が、よほど迫力があったのでしょう。

名人戦の大舞台で、予定調和を廃し、挑戦的で心躍らされるドラマを作ってくださった羽生名人と郷田九段に感謝いたします。

名人戦第7局1日目

名人戦第7局1日目

いやぁ、これはオモシロイです。明日は学校も会社も全部休みにして欲しいくらい。




以下、梅田望夫著「シリコンバレーから将棋を観る」より引用:
「矢倉基本図であれ、他の戦法の定跡局面と言われている局面であれ、初手から二十手、三十手もかかってできあがった想定局面は、先手と後手の予定調和という共犯関係においてその局面にいたっている面が強い。だから、その想定局面を不利または自信なしと思ったとしても、別の戦法に逃げる(たとえば『四間飛車を指す』)のではなく、後手がその局面にいたるもっと前に『急戦を狙う不退転の決意』をして臨めば違う結論が出るのではないか。そして先手も、後手が『急戦を狙う不退転の決意』をしているという前提での緊張感を初手から持って指せば、それが現代将棋の扉を開くことになるのではないか。(中略)後手が想定局面まで安易に先手に追随するという怠惰を廃しさえすれば、その先に将棋の未来が広がっているに違いない、そう羽生は問題提起したのだった」

まさに上記を彷彿とさせる展開です。
文中の、「別の戦法に逃げる」というのが第6局でした。矢倉模様から後手郷田九段が陽動振り飛車に展開した。
この最終局、第7局はまさに、真っ向勝負。矢倉での激しい主導権争い。後手郷田九段の△3二銀(早く角を引き戦闘体制をとる)に対し羽生名人の▲7七銀(早囲いをみせる)。互いに3筋・7筋の歩を切ったところで指された先手羽生名人の▲4六歩。

▲4六歩。夕方、「どうなってるかなぁ〜」と職場のPCでこっそり覗いてみたら、丁度この4六の歩に緑のマークがついているところでした。
一瞬、直感的に「何コレ?ヤバくね?」とゾッとしました。角の退路を断っている。が、次の瞬間、そっか△3二銀形だから成立してる訳だ。つまり、△3四金▲2六角△2五金なら▲4四角。もし、普通の矢倉の形・・・△3三銀形なら、4四の歩にヒモがついているから、そういうことはない。つまり、▲4六歩は成立しない。

さて、一日目指了図は激戦の予感。封じ手は恐らく▲7六歩でしょう。次は△5三角▲4七銀△6四銀が普通ではないでしょうか。そこから先手は、▲3六銀やら▲3七桂やら▲4八飛やら、それらを見せつついつでも▲4五歩があります。羽生名人がいつ▲4五歩を突くのか、郷田九段がどう迎え撃つのか・・・初心者でも充分に楽しめる展開だと思います。

いやぁ〜、人生を掛けた大一番で、こんなチャレンジをするんでしょうか。
ちょっと試しに、家族の顔やら生活のことやら、諸々頭に浮かべながら初手から並べてみました。31手目、▲4六歩・・・ムリムリ、絶対指せない(汗)。

さあ、明日。

そのままに

前回のエントリーを読み返して、「指導員のくせに何てこと言うんだコイツ」と自分で思ってしまいました(笑)ので、補足します。

これは、我が家の事情というか、息子の性格によります。息子は、おっとり、のほほんとして争い事を好みません。負けず嫌いにはほど遠く、むしろ負けを昇華するのに長けている。
最初、見ていて力が抜けることも多かったのですが、ちょっと待てよこれは才能かもしれないと考え直しました。

下級生の面倒見がいい。と、いうか、面倒を見ている感覚が本人には、ない。同レベルでくだらない話をしている。ポヨ〜ンとした風貌で、対局で勝っても、心理的ダメージを相手にあまり与えない。それどころか、同級生も下の子たちも遊ぼ遊ぼと言って来る。
正直、教室運営上は大助かりです(笑)。

手を加えずに、そのままにしてみたい、と思うようになりました。

よく、2・6・2の法則と言いますね。社会では、優秀な人が上位2割、凡人が6割で、どうしようもないのが2割。普通、上の2に入ってほしいというのが親心というもの。

ただ、自分の息子に関しては、むしろ下の8の中で人に好かれて生きるほうが合っている気がします。
そして、世の中で本当に有益なことを成せる人間というのは、むしろそんな人ではないのかな? と、・・・
ワカリマセン、論理的にそこにたどりついたのか、都合のいいように解釈して自分をごまかしているのか(笑)。

スイマセン、親バカの投稿でした。

マイペース

10時〜13時、市川子供将棋クラブ。

指導陣は、普及指導員の谷口先生と女流プロの先生の2名体制。に対し生徒が5名くらいですので、オイシイというか、もったいないというか。
私はといえば、普段は息子(小5)の将棋をゆっくり見られないので、こちらでは専ら保護者見学させていただいています。
オヤジならではの圧迫感を与えるようなので、私は家で息子に対局指導をあまりしません。

しょうくんとしょうパパさんもいらっしゃっていました。来週の倉敷王将戦の参加クラスに悩んでいらっしゃる様子。ウチは高学年としては平凡ですし、息子本人も私も上位を目指して切磋琢磨する(させる)ことは全く考えていませんので、悩みナシ。

帰りの車の中で息子と、「しょうくんは、これからまた東京の道場だって。すごいよねー」とため息をつきながら話をしました。息子にとっては別世界。帰宅後お昼を食べると早速、友達のところへ遊びに飛び出して行きました。だめだこりゃ(笑)。
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千葉県市川市の行徳将棋クラブを運営している原伸一です。ブログの更新情報をお届けしてゆきます。
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フォークシンガー原
(原 伸一)

1967年生。千葉県市川市の南部、行徳・妙典でアコースティックライブの主催等の活動を行っています。また、行徳公民館で小中学生の将棋教室を開いています。

ライブ情報は以下サイトにて。

http://gyotoku.livedoor.biz
活動場所
喫茶「マイセン」(フォーク好きの集まり・例会です): 行徳駅より徒歩0分。改札を背にすぐ左、山下書店の2F。Tel:047-357-4039
会費500円+ドリンク代450円〜 

市川妙典SATY(路上ライブ): 妙典駅より徒歩3分。無料。お店の詳細は以下をクリックしてご覧ください。
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GSG5(行徳将棋ガールズ)
GSG(Gyotoku Shogi Girls)は、行徳将棋クラブの女子のこと。音楽も大好きで、2013年女子アマ団体戦で歌を歌ってベストパフォーマンス賞をいただきました。
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