Hara Blog

千葉県市川市の行徳でライブ活動を行っている、フォークシンガー原の日記です。公認将棋指導員として、子供たちの将棋の話題なども。

頭金

私が中学生か高校生くらいだったかなぁ。その頃聞いた、ある先生のこんな言葉が頭に残っています。
「今勉強していることの殆ど全てを、君たちはやがて忘れてしまうだろう。でも、何かがほんの僅かに砂金のように残るものです。この砂金ってのがなぁ、大事なんだよ」

勝又先生の講座で、子供たちは「頭金」という言葉を習いました。
「玉を下に追い込んで頭に金を打つと詰むことが多いよ」・・・これは、玉の逃げ方を練習する際にお話いただいたことなのですが、その子は恐らく前後の文脈に関係なく、
「玉の頭に金を打つと勝てる」
何となくそれだけが記憶に残っていたのでしょう。ちなみに、詰めが弱くなかなか勝ち星に恵まれない子です。

6日の自由対局の際、その子が、
「先生、頭金で勝ちましたっ!」
と嬉しそうに言ってきました。
「玉の頭に金を打ってみたら、詰みましたっ!」

見ると、下図のような詰み。
頭金


どっちの頭やっちゅー話なのですが(笑)、正確に理解していたかは別として、「頭金」という言葉が記憶に残っていたから勝てたことに変わりはなく、勝てば自信になります。

難しくても何でも、子供に一生懸命何か話をすることは、イイことなのかもしれませんね。

2月6日(土)の風景

2月6日(土)10-12時、行徳公民館第2和室にて行徳将棋クラブ活動。

妙典中2名、妙典小1名、幸小2名、新浜小2名、南新浜小5名、南行徳小2名、塩焼小1名、浦安北部小3名、浦安東小1名、アース学園1名、計20名。大人2名+金澤コーチ。
大盤で詰め将棋。自由対局。

子供たちが自分で色々考えているんだなぁというのが見えると、とても嬉しくなります。
穴熊を得意としている子が今日は以下のような組み方をしまして、家で研究してきたなーと感心しました。
北部小Sくん


穴熊を剥がされていったときに、「最後に2八に居るのは銀よりも金のほうがつえーんじゃないか?」・・・素晴らしい!賞賛に値します。

実戦では3九の金を龍でタダで取られてしまい「あっ!」だったのですが、いいんです。トライ&エラーでいきましょう。銀冠穴熊というのがあり、2八金の発想は間違っていないんだ。まずは普通の穴熊に組んで、まだ駒組みする余裕があれば銀冠穴熊へ。

今日も楽しい時間でした。

2月6日(土)の確認

2月6日(土)行徳将棋クラブ活動の確認です。

行徳公民館第2和室にて10時〜12時に活動行います。

ここのところ特に寒い日が続きます。風邪ひかないように、暖かくして来てください。また、上着を忘れて帰らないでね(笑)。

勝つのは難しい

今岡選手が千葉ロッテに来るのですね。「感謝の言葉しかありません」と記者会見で生き生きと語る姿を先ほどニュースで見ました。大歓迎!ぜひ千葉を元気にしてください(笑)。
今岡選手は将棋が強いので有名ですね。いつでしたか、ケーブルTVで男性プロ棋士に二枚落ちで勝っているのを見たことがあります。

さて今日は、南行徳小Iくんの対局から。
実戦では、持ち駒になまじ金があったため、Iくんは思わず▲3三金と打ってしまい上部脱出され勝ちを逃しました。悔しかったねー、3手詰めです。
勝ってる将棋をちゃんと勝ち切るのは本当に難しいです。私も時折どっぷり落ち込みます。がんばろう!
南行小Iくん

無題

2月21日の小学生名人戦千葉県大会の参加確認中。行徳将棋クラブからは現在のところ、Aクラス1名、Bクラス1名、Cクラス14名の計16名が参加予定です。

下図は、最近の教室での子供たちの対局の中から。「ここで勝ちだったのにぃ!」の巻(笑)。実戦でこういうのをきっちりキメられるようになればもう、立派なものです。3手詰め。
南新小Sくん

1月30日(土)の風景

1月30日(土)10-12時、行徳公民館第2和室にて行徳将棋クラブ活動。

妙典中1名、妙典小2名、幸小2名、新浜小2名、南新浜小6名、南行徳小2名、塩焼小1名、浦安北部小1名、浦安東小1名、船橋葛飾小1名、新浦安1名、計20名。大人1名。

兄弟でやっていると、弟クンの棋力がものすごい勢いでお兄ちゃんに追いついてきますので、次第にお兄ちゃんが憂鬱になってくるかも。
これは、仕方がないことですね。辛いことでしょうが、「いっしょに強くなろう」という風に昇華していってほしいと思います。

入門者向けナビゲーション

勝又先生ネタを引っ張って申し訳ございません。よしはるさんも、熱烈な記事を書かれているようでして、ブレイク状態でご迷惑かもしれず(笑)、大変に申し訳ないのですが。これはぜひ皆様にご参考にと。

入門者に対する指導について、勝又先生より教わりました。

下図は、初手から▲2六歩△8四歩▲2五歩△3二金の局面です。
勝又先生曰く、上手はここで△8五歩と突いてはイケナイ。△3二金と上がってくださいと。
入門者指導用


上図以下、▲2四歩△同歩▲同飛△2三歩▲2八飛で、次に上手が△8五歩と突いたら下手は▲7八金。つまり、「相手の飛車先の歩が一歩手前まで来たら、必ず金を上がりましょう」ということですね。

初手から▲2六歩△8四歩▲2五歩△8五歩と定跡どおりに進めてしまうと、ここで先に▲2四歩からイッてはイケナイ理由を説明しなければならず、入門者には難しすぎて解らないと。

「歩がひとつ手前まできたら金アガル」・・・ナルホド、こう覚えておけば子供たちは先手でも後手でも間違うことはありませんね。

この3二金〜△2三歩を「金で守って窓を閉める(△2三歩)」と教えているとのこと。
加えて、「金は守り専門の駒であることを強調、自陣から出て行かないようにする」そうです。


ご参考になりましたら、嬉しいです。

1月30日(土)の確認

1月30日(土)行徳将棋クラブ活動の確認です。
いつも通り、行徳公民館第2和室にて10時〜12時に行います。

2月21日(日)開催の小学生名人戦千葉県予選のへ参加・不参加の第1回集計を行います。各ご家庭で、保護者の方と子供さんで話合っていただけますようお願いします。棋力でクラス分けがされていますので、同程度の実力の子と対局するとご理解ください。「弱すぎるのでは?」というご心配はどうぞなさらず、積極的にご参加いただけましたら嬉しいです。

どうぞよろしくお願いいたします。

補足(「棋士の今後」投稿について)

前回の投稿「棋士の今後」に相当数のアクセスをいただきまして、大変驚いている次第です。感謝申し上げますとともに、念のため、補足させてください。

中段の点をつけている部分が勝又先生のお話を私なりの理解で要約した部分ですが、以下追記しました:
(尚、連盟や棋士の方には違う考えの方もいらっしゃるかもしれません。あくまで勝又先生のご説明とお考えを、私なりに理解したことを記すものです)

また、下の段落で、原個人の考えを述べていますが、これは連盟の方針や棋士の先生方の考え方とは無関係です。

どうぞよろしくお願いします。

(いったんアップした投稿を、一部削除させていただきました。ご了承ください)

棋士の今後

23日行徳公民館での活動の後、昼食を共にしながら勝又先生と色々お話させていただきました。

厚かましいことではあったのですが、「棋士を目指して一生懸命がんばっている子供たちと保護者の方々のため、今後棋士の待遇がどうなってゆくのか、差し障りのない程度で教えていただけませんでしょうか」と私からお願いいたしました。多くの方が棋士の先生との接点が日常少ないか、あってもざっくばらんにそのようなことを聞くことはとてもできないと思いますので。

ありがたいことに、少しお話を伺うことができましたので、箇条書きで要約いたします。
(尚、連盟や棋士の方には違う考えの方もいらっしゃるかもしれません。あくまで勝又先生のご説明とお考えを、私なりに理解したことを記すものです)

・(公益でも一般社団でも)社団法人とは社員がお金を出して運営する団体であって、団体から社員がお金をもらうことは出来ない。

・厚生年金と健康保険は無くなる。

・新聞社などスポンサーさんとしては、全て賞金にしたい(「賞金金額が幾らの棋戦をやりました」というのがアピール材料なので)。しかし、賞金だけだと多くの棋士の収入が激減してしまうので、現在の基本給の部分・・・棋士の生活のベースをどうするかというのが課題。普及で動いてくれたらその分出しましょうというのが今やろうとしていること。

・スポンサーさんに資金的な余裕がなくなってきているということもある。

・JTさん曰く、JT杯は子供と保護者をたくさん集められるすごく良いイベントとのこと。つまり、子供大会があるからJT杯をやってくれているという面がある。JTさんのようなスポンサーさんがついてくれるようになることが、将棋界にとり重要なこと。新聞社さんも、将棋ファンが居るからこそ支援してくれる。

・とにかく、将棋が好きになってくれる子をひとりでも多く増やすということが大事だと思う。


基本給はなくなり、国民年金と国保に個人で加入する個人事業主の形になる方向性と理解しました。収入は、対局料と賞金、および請け負った分の普及業務の謝金ということになるでしょうか。ご参考になりましたら幸いです。

健康な身体が必要ですね。病気でもして派遣の仕事を請け負うことが出来なくなると、タイトルホルダーでもなければ収入の大部分が途絶えてしまいます。棋士を目指す子は、適度な運動とバランスよい食事を日ごろから心がける必要があるだろうと感じました。
また、将棋が強いだけではダメで、将棋を広めたい、どこへでも行って教えたいというサービス精神・エネルギーを持つことが絶対条件になるだろうと思います。
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千葉県市川市の行徳将棋クラブを運営している原伸一です。ブログの更新情報をお届けしてゆきます。
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フォークシンガー原
(原 伸一)

1967年生。千葉県市川市の南部、行徳・妙典でアコースティックライブの主催等の活動を行っています。また、行徳公民館で小中学生の将棋教室を開いています。

ライブ情報は以下サイトにて。

http://gyotoku.livedoor.biz
活動場所
喫茶「マイセン」(フォーク好きの集まり・例会です): 行徳駅より徒歩0分。改札を背にすぐ左、山下書店の2F。Tel:047-357-4039
会費500円+ドリンク代450円〜 

市川妙典SATY(路上ライブ): 妙典駅より徒歩3分。無料。お店の詳細は以下をクリックしてご覧ください。
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GSG5(行徳将棋ガールズ)
GSG(Gyotoku Shogi Girls)は、行徳将棋クラブの女子のこと。音楽も大好きで、2013年女子アマ団体戦で歌を歌ってベストパフォーマンス賞をいただきました。
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